酷暑から高齢者を守れ、センサーでエアコンを自動制御するソリューション
1.はじめに
先週木曜日にメディアにリリースしました「スマートホーム製品を使った熱中症対策商品の販売」です。特徴は、環境省の暑さ指数に基づいて、温湿度センサと赤外線送信機でエアコンを自動制御します。高齢者の方でローカルでエアコンを停止していても、自動でオンにします。
メディア:(Wirelesswire.news)
https://wirelesswire.jp/2018/07/66231/
2.内容
今年は、過去に前例のない猛暑となっており、既に熱中症が原因で死亡している事例などが数多くあります。特に熱中症は、屋外だけでなく、屋内でも発生しており、特に患者の半数は、65歳以上の高齢者の方です。そのほとんどがエアコンを使っていないことが判明しております(注1)。高齢者への熱中症対策としては、エアコンなどを使用することが有効となっています。
この度、スペクトラム・テクノロジー株式会社は、スマートホーム大手のWulian製品の温湿度センサ、赤外線送信機を使って室内の温湿度を自動で制御する、熱中症対策商品の販売を開始します。特徴は、マイルール機能を使い、温湿度を暑さ指数に基づいて設定し、エアコンを自動でオン、オフします。また、シーン機能を使い、在宅時のみに温湿度制御を行います。一度、マイルールを設定しますと、ローカルでエアコンをオフにしても、温湿度が上昇すると自動でオンとなります。また、高齢者をサポートしている人は、遠隔のスマホから温湿度の確認が簡単にできます。
特に、環境省が指針としている暑さ指数(湿度、日射、気温)(注2)によると、暑さ指数が28度を超えると熱中症のリスクが高まります。気温:28度、湿度:75%の時は、暑さ指数:28度(厳重警戒)、気温:28度、湿度:50%の時は、暑さ指数は、24度(注意)となり、湿度が重要になります。この暑さ指数の考え方に基づいて温湿度を制御します。
(注1)東京都福祉保健局「熱中症死亡の実態より」
(注2)環境省暑さ指数
・特徴
① 暑さ指数に基づいて、気温及び湿度を使用してエアコンを自動制御します。(注3)
② マイルール機能を使って、温湿度は、お客様のお好みに設定できます。またシーン機能を合わせて使用し、在宅時のみ本マイルールを設定できます。(注3)
③ マイルール機能で設定すると、ローカルでエアコンの電源をオフにしても自動的に温湿度でエアコンがオンになります。
④ 遠隔のサポートする人からも簡単に温湿度を確認できます。
⑤ アマゾン・Alexaと連携し、シーン切替を音声で行えます。
(注3)湿度センサを使用したエアコン制御、シーン機能を併用した機能は日本初となります。
https://spectrum-tech.co.jp/smarthome/heatstroke.html
3.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
https://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
line@のid; @htr2462r
担当:村上
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