はじめてのAWS IoT開発キット2プラスの販売:Node RED対応、Raspberry Pi3Bプラス使用
1.はじめに
本日より、「はじめてのAWS IoT開発キット2プラス」の販売を開始します。2018年2月のAWS IoT開発キットに、新たにNode RED対応、Raspberry Pi3Bプラス使用しました。ますます使いやすく簡単になりましたので、AWS IoTを導入のお客様は是非活用し、開発期間の短縮にお役立てください。
https://spectrum-tech.co.jp/products/aws_iot.html
2.内容
(1)概要
本キットは、センサ、LED,ブレッドボード、Raspberry Pi3B+のハードウエアと、Pythonで作成した開発用サンプルプログラムにより、リアルタイムのデータ表示、メッセージ送信を実際に体験できます。AWS IoTを初めて利用する方、今後IoTの導入を考えている方にお勧めです。今回新たにNode REDツールを追加し、リアルタイム表示をカスタマイズできるようになりました。また、現在AWSは1年間無料です。
(2)特徴
・実体験できるキット
センサを使い、AWS IoTを介して、DBへのデータ書き込み、Webへのリアルタイム表示、メッセージ送信まで実際の動作を体験できます。途中で挫折することがありません。情報の入力から画面表示までの一気通貫の体験ができます。約1週間で体験できます。
・応用範囲の広さ
Raspberry PiのGPIOを使ったセンサ類との接続により、数多くのセンサに対応できます。またPythonのプログラム言語により応用が簡単にできます。ライブラリーも豊富です。
・開発期間短縮、低価格
ライブラリ、サンプルプログラムの利用により開発期間を大幅に短縮できます。また、AWSは、最初の12か月間は無料利用枠があり、体験、開発には最適です。開発キットも低価格で提供。
・安心サポート
安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。AWS IoT、Linux、Pythonはじめての方も安心です。
(3)提供するサンプルプログラム
・温度、気圧センサの情報をリアルタイム表示
BMP280センサを使いMQTT(Message Queue Telemetry Transport)プロトコルを介して、AWS IoTに接続し、AWS DynamoDB v2にデータを保存し、そのデータを外部ツールでリアルタイム表示します。またRaspberry Piでのセンサ単体試験、AWS IoT折り返し試験などのプログラムも提供し、順序だてて構築して行きます。
・スイッチを押して、メール送信
タクトスイッチを使い、MQTTプロトコルを介して、AWS IoTに接続し、AWS SNSからE-mailの送信を行います。上記同様単体試験などのプログラムを提供
・LED点灯
AWS IoTのshadowを使って、Raspberry Piに接続したLEDを遠隔から点灯させます。
・Node RED開発
プログラム知識が不要なツールを使い、IoT機器の接続、リアルタイム表示を行います。Google home接続、BMP280センサ接続、CTセンサ接続
(4)お勧めの方
・AWS IoTをはじめて利用する方、今後、利用を考えている方
・Node REDを使った開発を考えている方
・センサ情報の活用を考えている方
・スマートシティ、スマートホームなどスマート△△な社会実現を考えている方
(5)利用するために必要なスキル
・Linux,Pythonの基礎的な知識(Pythonは、弊社別売りのAIプログラム学習キットで習得できます。)
・AWSの知識は必要ありません。今回の利用で習得できます。
・ブレッドボートなどの知識は必要ありません。今回の利用で習得できます。
3.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
https://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
担当:村上
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