はじめてのロボット・カー開発キットの販売:自動走行から音声制御による走行まで
1.はじめに
スペクトラム・テクノロジーは、「はじめてのロボット・カー開発キット」の販売開始しました。
ロボットは、今後AI(画像認識、音声認識)の進展と共に進化し、各企業においては、人手不足の解消の手段となります。今回、自動運転、音声制御による走行、顔認識・物体認識を体験できる中上級者向けのロボット・カー開発キットを提供し、自社への取り込み及びロボット製品開発のきっかけとなることを目的とします。
https://spectrum-tech.co.jp/products/robotcar.html
2.内容
A.概要
ロボット・カー開発キットは、GoPiGo3、各種センサ、カメラ、RaspberryPi3B+のハードウエアと、主にPythonで作成した開発用サンプルプログラムにより、自動走行、Alexaを使った音声制御による走行、Opencv,Yolo,Google cloud visionなどの画像認識を行うことができます。ロボット開発のスタータ・キットとして最適です。
B.特徴
(1)音声制御による走行
Alexaの音声により、前進、後退の走行ができます。また、自動走行(障害検知、障害回避)、レーン追尾なども可能。
(2)AI(顔認識、物体認識)開発も可能
Opencv,Yolo,Google cloud visionを使い顔認識、物体認識(写真、ビデオ、リアルタイム)のAI機能も搭載しており幅広い開発も可能。Tensorflowも搭載可能です。
(3)初心者から上級者まで
主に、Pythonを使った中上級者向けプログラムを提供。一部Scratchを使い、初心者にも利用が可能です。必要なプログラムはインストール済で、簡単な設定ですぐ利用可能。
(4)安心サポート
安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。AI、Linux、Pythonはじめての方も安心です。
C.提供するプログラム
(1)音声制御による走行
Alexa voice service device SDKを搭載し、日本語音声の指示により、ロボット・カーを前進、後退、停止できます。Pythonプログラムを改造して自社向けにカスタマイズ可能。
(2)自動走行(障害検知、障害回避)
距離センサ、サーボを使い障害物を検知して、自動で回避し走行できます。
(3)画像認識(顔、物体)
Opencv,Yolo,Google cloud visionを使い顔認識、物体認識(写真、ビデオ、リアルタイム)プログラムを提供し、比較することが可能。AI開発としても利用できます。
(4)Scratchプログラムによる体験
初心者向けに、LED点灯、リモコン走行、正方形走行などのプログラムを提供します。安心して体験、学習が可能。自ら作成することも可能。
D.お勧めの方
・ロボット学習、開発を行う高専生、大学生、エンジニアなどの中上級者
・ロボット学習を行う小中学校の先生、高校生
・企業でロボット開発を行う研究者、SE
E.利用するために必要なスキル
・Linux,Pythonの基礎的な知識(Pythonは、弊社別売りのAIプログラム学習キットで習得できます。)
F.お届け期間
お届け期間は、1週間程度になります。
3.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
https://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
担当:村上
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