CEATEC 5G講演その2:10/16 先進各国の事例
1.はじめに
10/16の午後に行われたCEATEC 5Gの先進各国の状況です。日本は1年遅れのサービス開始になります。学ぶところは、早く吸収してキャッチアップしましょう。
2.内容
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
午後 5G各国の取組:14:00-16:00
(6)総務省 電波割り当ての考え方 オギワラ電波部長
・要件1:5年以内に50%の人口カバー率ーー提案では98%
・要件2:サイバーセキュリティ対策
・ローカル5G割当:4.6-4.8GHz、28.2-28.3GHz
ー4キャリア以外に割り当て
(7)ヨーロッパ EUの責任者
・5Gインパクト:デジタル業界でGDPを30%UP
・用途:工場、エネルギー、自動運転、エンタメ、ヘルス
・人口5億人、20百万社に提供
・免許期間は、20年間
・700MHz(新)、3.4-3.8GHz、26GHz(新)を割当
・11か所で国境越えの電波調整(狭いので電波干渉が起こるため)
・サイバーセキュリティ:2019年3月ドラフト作成、2021年承認?
(8)アメリカ Verison VP
・5年後、10億デバイスのユーザ、48%が5G利用
・2019年の商用化で1.4Gbpsの実効速度(NSAだとそんなものか?)
・2019年末:30都市で提供
・5G端末:サムソン、LG、Motolora、Inseego
・第4次産業革命と位置付け:Cyber physical era
・アプリ:スマートシティ、ゲーム、スタジアム、エネルギー、ホーム、Financial(Blockchain)
・5Gラボ:5か所で提供
・共創:NY times,disney,NFL
(9)韓国 KTの博士
・ピョンチャンで5Gトライアル実施し、2019年4月サービス開始
・3.5G(田舎),28GHz(都市部)で提供
・5Gで60万人の雇用増、73B$の輸出貢献
・2019年末80%の人口カバー
・アプリ:野球、自動運転
・低遅延対策:4Gは1か所でアプリ処理していたものを4か所のEdgeを追加
ーーーーーーーーーーーーーーーー
3.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
https://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
担当:村上
0コメント