WiFi6について勉強:徐々に製品がリリース、5Gと共に進化か?

1.はじめに

 WiFi6(元の呼び名は、IEEE802.11ax)の製品(ルータ、スマホ、PC)が出回り始めました。昨日、無線の専門家として学習しました。わかりやすく解説します。

2.WiFi6

(1)WiFi4,5,6の比較

wifi5(ac)に比べて3倍の速度。実際には、バッファローのルータは、3.7Gbpsでacと同じ。今後最終スペックが登場すると思われる

(2)WPA3について

これまで使っていたWPA2も古くなってきたので、WPA3が登場。暗号化も192bitsと深くなってます。すでにハンドシェークで例の教授から脆弱性が指摘。素人でハックできないと思いますので、無視でよい。

(3)5GHzの新しいチャンネル

5GHzでch144が許可されて少し利用しやすくなりました。既に海外は、WiFi6Eで6GHz帯への拡張する模様。Cバンドの衛星などがいるので、そんなに簡単に拡張はできないと思われる。


(4)製品群

製品は、スマホが先行して採用。ルータは一部。今後10GpbsをWiFiで利用するとなると、バックボーンのスイッチ、ルータ、回線を高速化する必要があるので固定系は時間がかかる。5Gのテザリング用で使うのが一番かも。

3.問い合わせ先

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スペクトラム・テクノロジー株式会社

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Spectrum Technology

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