新型肺炎対策:はじめてのマイコン(ARM版)を使った換気センサ開発キット:密閉空間の空気品質を測定、アラーム送信、AWS最大活用
1.はじめに
スペクトラム・テクノロジー株式会社は、新型コロナウイルス対策(新型肺炎)として「はじめてのマイコン(ARM版)を使った換気センサ開発キット」販売中です。既に発売中のマイコン(ESP32)の姉妹セットになります。
本キットは、マイコン(STM32、ARM搭載)、換気センサ(CCS811)、ARM Mbed用プログラムで構成され、空気品質を測定します。AWS IoTを活用してDynamoDBにデータを自動記録し、リアルタイムにグラフ表示もできます。CO2基準値超えた場合は、IoTイベントを使ってメール等に通知します。また、プラットフォームに、クラウドを使用することで、コスト、期間を含めて最適な構成となります。WiFi環境があれば直ぐに利用可能です。
2.内容
(1)目的
新型コロナウイルス(肺炎)対策として、3密(密閉、密集、密接)環境を避けることが有効とされています。その密閉空間において、換気が重要であるとされています。今回、CO2,TVOC(総揮発性有機化合物)を測定できる換気センサ開発キットを提供します。CO2濃度基準の1000ppmを超えた場合、アラームメールを送信し、窓開け等を促します。クラウド環境を使用しリアルタイムに24時間把握でき、携帯型の開発キットで設定も簡単です。
(2)概要
本キットは、マイコン(STM32)、換気センサ(CCS811)、ARM Mbed用プログラムで構成され、空気品質を測定します。AWS IoTを活用してDynamoDBにデータを自動記録し、リアルタイムにグラフ表示もできます。CO2基準値超えた場合は、IoTイベントを使ってメール等に通知します。また、プラットフォームに、クラウドを使用することで、コスト、期間を含めて最適な構成となります。WiFi環境があれば直ぐに利用可能です。
(3)特徴
・空気品質を自動測定、自動記録
CO2,TVOC(総揮発性有機化合物)を、自動的に計測します。その結果をAWSのIoTを使って自動でDynamoDBに記録します。CO2基準値の1000ppmを超えた場合は、IoTイベントを使ってメールで通知することができます。
・小型、携帯型で簡単な設定で直ぐに利用
USBサイズのマイコン・換気センサとモバイルバッテリで1週間以上動作(設定により1か月)します。WiFi,AWS接続情報を入力するだけで直ぐに利用できます。お客様で準備するものはWiFi環境だけです。
・マイコンの開発スキル習得
センサ、マイコン(Wireless MCU)、ARM Mbedツール、C++プログラムなどによりマイコンを使った一連の開発スキルの習得が可能です。センサなどを変えることで応用範囲も広がります。今後IoTの主役のエッジコンピューティングを体験。
・安心サポート
安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。AWS IoT、C++がはじめての方も安心です。
(4)換気センサ用プログラム(C++で提供)
・AWS IOT接続用MQTT、センサ情報収集プログラム
AWS IoTに接続するためのMQTTプログラム及び換気センサ情報収取プログラムを提供します。温湿度センサと組み合わせて換気センサの補正を行うプログラムも含んでいます。
・換気センサ単体試験プログラム
CCS811単体試験用プログラムも提供します。
・IoTイベントを使ったメール送信
AWS IoTイベントとAWS SNSの設定方法を提供し、CO2基準値超えた場合のメール送信機能を提供。IoTイベントは、カスタマイズが可能です。
3.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
https://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
担当:村上
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