AWS IoTを使用したサーモセンサ開発キットの販売:非接触型で赤外線使用の温度センサ、食品管理、人検知、機械故障等の温度管理まで幅広く応用

1.はじめに

 本日、スペクトラム・テクノロジー株式会社は、「AWS IoTを使ったサーモセンサ開発キット」を販売中です。。本キットは、サーモセンサと、これまでのAWS IoT開発キットと組み合わせて使用します。2019年6月から提供開始となったAWS IoTイベントを使い、設定温度を超えるとアラームメールを送信します。MQTTの機能を使い、遠隔でのリアルタイムのセンサ画像のモニタが可能です。CSV画像再生も提供します。

https://spectrum-tech.co.jp/products/thermo.html

2.内容

 今回は、温度管理に利用できるAWS IoTを使ったサーモセンサ開発キットを提供します。非接触型で赤外線を使用したサーモセンサは、対象物の温度を的確に管理できます。これまでは、接触型で室温を測定する温度センサが主体でしたが、食品の温度までは、測定できませんでした。その課題を解決し、特定の対象物の温度を管理できるサーモセンサ開発キットを安価に提供します。食品管理、人検知、機械故障予知など幅広く利用できす。

特徴

(1)特定の対象物の温度を管理

非接触型で、赤外線を使用したサーモセンサを使い、AWS IoTと組み合わせて、特定の対象物の温度を管理できます。温度変化の激しい、食品輸送、人検知などに最適です。

(2)サーモセンサ画像により可視化

サーモセンサ画像により、温度状態を可視化し、簡単に確認できます。CSVによる画像再生機能もあり、アラーム発生時の状態を事後確認できます。食品管理、製造機器の回転物の温度管理に最適です。

(3)応用範囲が広くカスタマイズ可能

食品、農業、製造、人検知など幅広い分野で利用できます。また、Pythonで作成したプログラムを再利用して、他のセンサと組み合わせたり、自由に設定変更も可能です。

(4)月額費用が無料

AWS IoTは現在12か月無料利用枠があり、月額費用が無料で温度管理が可能です。

(5)安心サポート

安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。AWS IoT、Linux、Pythonはじめての方も安心です。

サーモセンサ開発プログラム

(1)温度のリアルタイム表示

対象物の温度を、グラフ、サーモセンサ画像により、リアルタイムで表示します。

(2)AWS IoTイベントを使用したアラームメール

2019年6月から提供となったAWS IoTイベントを使い、設定した温度を超えた場合等にアラームメールを送信します。

可視化されたIoTイベントの使いやすさを体感できます。

(3)遠隔リアルタイムモニタ、CSV画像再生

MQTTのサブスクライブ機能を使い、遠隔地で、サーモセンサ画像をリアルタイムに表示できます。また、DynamoDBのデータをCSVで外部に取りだし、CSVによるサーモセンサ画像を再生できます。アラーム発生時のサーモセンサ画像の事後確認が可能です。

お勧めの方

・AWS IoTを利用している方、今後、利用を考えている方。

・食品、農業、製造、運送で温度管理を行っている方、SIerの方

・人検知の利用を考えている方

利用するために必要なスキル

・Linux,Pythonの基礎的な知識(Pythonは、弊社別売りのAIプログラム学習キットで習得できます。)

・AWSの知識は必要ありません。今回の利用で習得できます。

・ブレッドボートなどの知識は必要ありません。今回の利用で習得できます。


3.問い合わせ先

当社の強み

・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。

・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。

・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。

スペクトラム・テクノロジー株式会社

https://spectrum-tech.co.jp

電話:04-2990-8881

email:sales@spectrum-tech.co.jp

担当:村上


Spectrum Technology

無線の可視化により、快適な無線LAN(WiFi)、M2M環境を提供します。電波診断、セキュリティ診断による現状把握と対策を提供します。自社保有の測定ツールと無線歴35年により無線LANのトラブル対応力No.1を目指します。